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2016.09.05 Monday

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    新木材パネル共同研究…高知県、オーストリアと覚書

    2015.02.14 Saturday

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      新木材パネル共同研究…高知県、オーストリアと覚書 
      • 覚書を交わした今西所長(右)とシックホッファー所長(高知城ホールで)
      •   中高層ビルを建築できる強度を持つ木材パネル「CLT」の普及のため、高知県は、オーストリアの研究所と技術交流を進める覚書を交わした。

          2015年度以降、研究所へ県職員を派遣し、情報交換や共同研究を進める。

          高知城ホール(高知市丸ノ内)で6日にあった署名式で、県立森林技術センターの今西隆男所長は「CLT推進は県内林業の活性化につながる。技術向上とCLTの発展を目指していく」とあいさつした。

          署名式の後、CLT研究では最先端とされるオーストリアのグラーツ工科大木材工学技術研究所のゲルハルド・シックホッファー所長が講演した。

          ヨーロッパではCLTを使って8階建てビルや学校、プールなどが建設されていることを紹介し、「CLTは地域の木材を使うことができる。今後10年で生産量は一気に伸びるだろう」と話した。

          CLTは複数の木板を重ね合わせたパネルで、床や壁材などに使われる。コンクリートに比べて軽量で輸送しやすく、組み立てが簡単で工期が短くなる。

          県産木材の活用に力を入れている県は1月、岡山県の集成材メーカーとCLT生産を推進する協定を結んだ。

          一方、現状では、CLTの基準強度が建築基準法で定められておらず、壁や柱などの構造材として使用するには国の許可が必要。国は16年度にも基準強度を示す方針だ。(夏井崇裕)